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国王にふさわしいソブリン金貨

収集する · 英国王族

 

ヘンリー8世の時代に登場し、その後ジェームズ1世 にとって代わり、そして ジョージ3世の治世で復活したことから、ソブリン金貨の物語は幾度となく語られてきました。そのため、貨幣学者やコインコレクターはソブリン金貨の歴史を熟知しています。しかしながら、それは時にその歴史的なソブリンという貨幣の世界を重視しすぎるが故に、現在におけるソブリンの貨幣史で見落としてしまっていることがあるかもしれません。

チャールズ3世国王陛下のコインもまた、歴史を象徴しており、ソブリン金貨も例外ではありません。2022年に発行されたエリザベス女王追悼ソブリン金貨に国王陛下の貨幣肖像が初めて描かれた時、チャールズ3世は長く続いた君主後の最も新しい国王という存在となりました。 国王の肖像が描かれた2022年のソブリン金貨は、国王の母の逝去を悼むものでしたが、2023年の戴冠式ソブリン金貨は、2023年5月6日に行われる国王の歴史的な戴冠式を記念するものであり、お祝いの意味を表しています。

 

king charles III

 

戴冠式ソブリン金貨2023は、英国最古の君主の治世における重要な節目を象徴するものであり、いくつかの貨幣的な理由から、重要な意味を持ちます。今回のコレクションの公開は、ソブリン金貨に国王チャールズ3世の肖像を採用した2回目の機会となります。戴冠式ソブリン金貨2023の表面には、これまでの国王陛下の肖像とは異なり、この記念すべき儀式の重要性を表す戴冠したチャールズ3世の肖像が新たに描かれています。マーティン・ジェニングス(2022年にデビューし国王の公式肖像を手がけたアーティスト)によってデザインされたこの新しいデザインは、伝統に従い、王冠を戴いた陛下が左向きに描かれています。

戴冠式ソブリン金貨2023は、王冠を戴いた国王陛下の肖像に加え、裏面にベネデット・ピストルッチの「聖ジョージと竜」のデザインを採用し、ソブリン金貨の古典的な慣習を復活させました。1817年に初めてソブリン金貨に掲載されたピストルッチのデザインは、ソブリン金貨の定番として繰り返し使用されています。しかし、1825年にピストルッチのデザインに代わり、ジャン・バティスト・メルレンの英国の国章の「王冠を載せた盾」のデザインが、ほぼ半世紀にわたり選ばれ続けました。ピストルッチのデザインは、最終的にヴィクトリア女王時代の1871年に復活し、それ以来「世界の主な硬貨」に採用されるようになりました。

 

king charles III coins

 

とはいえ、ピストルッチのデザインがソブリン金貨に採用されないことが何度かありました。これらの特別な除外は、通常、硬貨の記念日や王室の特別なイベントなど、重要なイベントを記念するソブリン金貨の特別版をリリースするときに行われます。この流れを受けて、2022年に発表された女王エリザベス2世記念ソブリン金貨には、英国の国章の新バージョンが採用されました。女王エリザベス2世の硬貨の肖像をデザインしたデザイナーが、5枚目の硬貨の肖像をデザインしています。硬貨の裏面には、イングランドのライオンとスコットランドのユニコーンという2頭の紋章獣が、王冠を載せた盾を支える姿が描かれています。

戴冠式ソブリン金貨2023は、国王陛下の王冠を戴いた貨幣肖像を採用していることに加え、チャールズ3世の治世のソブリン金貨として初めて、ピストルッチの象徴である「聖ジョージと竜」が採用されていることにもご注目ください。今回のリリースには初の試みが多く含まれており、今日、明日、そしてこれからも、貨幣学者やコレクターに高く評価される硬貨です。

チャールズ3世国王陛下の戴冠式

国王陛下の記念すべき戴冠式を祝して、マーテン・ジェニングスがデザインした国王チャールズ3世の王冠を戴いた公式肖像を採用した初のソブリン金貨が登場します。

詳しくはこちらソブリン

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